
青山学園では毎日、朝と帰りに「てのひらたいむ」という時間を設けています。
毎日の始まりと終わりに姿勢を正し、気持ちを静めることで園生活を落ち着いたものにしています。
朝、自由遊びの時間が終わると、モーツァルトの曲が流れます。子どもたちは上靴を脱ぎ、自分の前にきちんと揃えて置き、腰骨を立てて正座します。目を閉じて瞑目し、心を落ち着かせる時間をとります。この間2〜3分です。この後いすに座り、てのひらたいむが始まります。

・今日の日付とお天気
・<出席カード>を使って出席をとります。
名前を呼ばれると、右手をしっかり上げ「はい、○○です」と返事をします。
・<言葉カード>を使ってその月の言葉をフラッシュ式に
次々に唱えていきます。
その言葉は毎月変わります。
例えば4月は「幼稚園カード」机・椅子・教室など、
1月は「祝日カード」元日・成人の日・建国記念の日など、漢字で書かれた言葉を唱えていきます。
漢字を覚えるのが目的ではなく、目と耳から脳に記憶させます。
将来、脳の引き出しから必要に応じて引き出すことができます。
言えても言えなくてもサラサラと一ヶ月続けます。
・<俳句>季節感のあるものや子どもの情景などが歌われた俳句を2首、唱えます。
美しい日本語にふれることができます。
・<手のカスタネット>4分の4拍子のリズムを打ちます。
・<朝の歌>
・<朝のあいさつ>
以上で、朝のてのひらたいむは終わります。
これに引き続いて絵本を読む時間になります。
年長・年中は漢字絵本を取り入れています。
絵本に出てくる漢字を20個ほどフラッシュカードにして、先生がお話ししていきます。
最後は全員指で字を追いながら音読します。

モーツァルトの曲が流れ、帰りのてのひらたいむが始まります。
朝と同じで腰骨を伸ばして正座し、心を落ち着かせます。
・<帰りの歌>
・<帰りのあいさつ>
以上で、帰りのてのひらたいむは終わります。